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今週の日本株はどう動く?日経平均チャートを一目均衡表を用いて解析してみました。
一目均衡表的には現在の日経平均株価は「雲の中」にある事が良く分かります。マネックス証券よりチャート引用 週の前半ではやや盛り上がりを見せた物の後半は失速し、結局雲の中で上下動を繰り返したという感じです。雲の底「い」と上限「あ」の間に留まっています。 雲は抵抗帯ですので、雲の厚みが厚ければ中々突破「雲抜け」できない事になります。現在の日経平均を見ると厚い雲の中にいることになります。 「い」を雲の底とし、二度底で止まる形となりました。「う」「え」参照。一目均衡表的に考えても世界同時株安のとりあえずの底は「い」付近か?となります。 上がっての「あ」ですが、実はこの辺りは右肩下がりになった25日移動平均線があるのです。なので、戻り売りのターゲットになりやすい価格帯でもあるわけです。 現在は厚い雲の中にいる日経平均。明確に「買い」となるには、少なくとも雲を株価(ローソク)が上に抜けてくる必要があります。雲の厚みはすなわち抵抗の厚さも表していますから、薄いところでなければ中々上に抜け難いという性質もチャート上考えられます。 では?どこで雲抜けするのか? 一つのヒントとして「お」があるのではないでしょうか? 一目均衡表の性質上、雲は26日先まで描かれています。実際そのように動くか?は誰にも分からないのですが、ある程度予想を立てることは可能だと思います。 「お」では雲が「ねじれ」ています。非常に薄くなっています。雲のねじれはトレンドの転換を示唆する事があります。抵抗帯としても薄く上に抜けてきやすいのかもしれません。 時期的には4月上旬です。3月期決算を控えています。業績、配当などを気にする向きもそろそろ出てくるか?そして配当落ち後の安くなった株に買いがそろそろ入り始めるのがこの時期なのです。 その意味で、雲の厚みなどを一目均衡表的に考えると戻っても「あ」付近か?という上値の重い展開が続くように思います。少なくとも3月いっぱいは1万7500円を上限とし動くのでは?ただし、下がっても雲の底がサポートするという一目均衡表的な考えで言えば、底も固い(これ以上の下げは無いのか?)とも思えます。 本格的な上昇を考えると4月以降まで持ち越しか?と考えるのがセオリーでしょう。 「あ」は雲の上限でもありますが、先に書いたように下がる25MAとほぼ同ラインでもあります。戻り売りに押される事が予想できるわけですが、雲のねじれである「お」の存在を考えると数回の戻り売りをこなして4月上旬から株価が上を向いてくるのか?と私は一目均衡表から考えています。
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